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要塞と呼ばれる駅 [鉄道一般]

都市部の分岐駅で高架2層構造のものをマニアは「要塞」と呼ぶ。青砥要塞、太田川要塞、蒲田要塞・・・確かに要塞と呼ぶに相応しい威容を誇る。さらに現在淡路要塞が築城中でこれはおおさか東線、東海道新幹線を高高架で跨ぐという大規模なもの。太閤秀吉もビックリだ。2008年着工、完成は2028年予定で建設期間もこれまた長い。
小田急の高架複々線事業は計画から50年、着工から30年かかったから、ローマは一日にして成らずか。

ところで、東京都心には戦前から存在する「要塞」がある。2層のホームでそれぞれ対面乗換ができる東京メトロの赤坂見附駅だ。これは地下要塞と言うべきか。
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中小私鉄売上高は、遠鉄、静鉄がトップ2! [ローカル]

北海道と四国を除くJRや大手私鉄には遠く及ばないものの静岡勢がワンツーフィニッシュなのは意外だ。両社とも主な収入源はトヨタのディーラーで、鉄道事業は売上高全体の1%に満たない数字だ。鉄道会社がライバルである筈のクルマを売って稼いでいるところが面白い。

両鉄道に共通することは、これといった観光地もない都市間輸送。インフラを充実させた高頻度運転。中古車が一両もない等で、静鉄には先日も新車が4両入り、今後4年程で全車新車に置き替わる。
儲からない鉄道事業などさっさとやめれば良さそうだが、そうしないのはネームバリューがあるからで鉄道会社と聞けば誰しも優良企業と思うだろうし、それなりの信用も得られるだろう。

磐梯急行電鉄や紀州鉄道はこれに目を付けたものだが両社の成立過程はどこか胡散臭いところがあって非常に興味深い。貨物主体の硫黄鉱山のトロッコ鉄道が「急行電鉄」とは恐れ入る。
詳細はWikiを参照されたい。
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時刻表復刻版1964年9月号 [ダイヤ]

時刻表復刻版1964年9月号

今月10日に発売された。密林で1630円。新刊当時150円だったから10倍以上の値になり復刻。

前回の東京オリンピック開催の年、東海道新幹線開業ひと月前、東海道の在来線が最も華やかだった時代で、昼行の急行や特急の多数設定され、九州夜行が雁行して夕刻の東京駅を発っていた。


時刻表 完全復刻版 1964年9月号 (JTBのムック)


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山手線231-500も残り1編成 [JR線]

それも1月18日限りで山手線からは撤退だそうだ。と言ってもスクラップになるわけではなく千葉の方へ都落ち。黄色い帯を巻いて総武線各停で走るから中央線へもやって来るので都心で(3月ダイヤ改正以降は三鷹まで)見ることができる。

ここ何十年か山手線には最新型が投入されるが、昔はそうではなくて最新型はまず中央線に入ったもので、中央線こそが東京の代表格だったのが、いつの頃からか山手線にその座を奪われた。

その山手線も旧国電の時代には17m級車を含む雑多な車が使用され東京の中でも今一つ冴えない電車だった。次にゲタ電が入り、新性能車は先ずはカナリア、次にウグイスと次々と鳥の名の色に替わった。国鉄通勤路線は五方面カラー作戦と銘打ち路線別に車体色を変えたのだ。それが路線の色として定着し、現在までウグイスが鳴いている。

ところで、山手線の新型車を「電子レンジ」と言うらしい。言い得て妙なアダ名ではある。
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