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時刻表復刻版1964年9月号 [ダイヤ]

時刻表復刻版1964年9月号

今月10日に発売された。密林で1630円。新刊当時150円だったから10倍以上の値になり復刻。

前回の東京オリンピック開催の年、東海道新幹線開業ひと月前、東海道の在来線が最も華やかだった時代で、昼行の急行や特急の多数設定され、九州夜行が雁行して夕刻の東京駅を発っていた。


時刻表 完全復刻版 1964年9月号 (JTBのムック)


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朝の京王ライナー [ダイヤ]

2月22日のダイヤ改正で、今までは夕方ラッシュ時に設定されていた「座って行ける列車」が朝にも設定される。京王線、相模原線から、それぞれ2本ずつだが、さすがに平日朝ピーク時には入れられず、新宿着は7時前と9時過ぎになる。

都市圏はどこの線も朝7時8時台は並行ダイヤだから、特急に乗っても各停の後を終点までノロノロとくっついて行くだけで優等列車も普通列車も所要時間は大差なく、この列車は「速達&着席」が売りだろうからピーク時を外すのは仕方あるまい。

ともあれ片道400円、往復で800円の料金を奮発すれば朝夕とも座って行ける。安月給の身にはちと痛いか。

さて商売敵の小田急も3月にダイヤ改正があるが多摩線についてはさしたる動きもなさそうで、ニュータウンの客については完全にギブアップしたように見える。
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小田急線ダイヤ改正に思う [ダイヤ]

3月17日小田急線ダイヤ改正があった。今回の目玉は何と言っても上原、梅ヶ丘間の複々線完成による増便と時間短縮だろう。また、列車種別と運転系統が整理され分かり易くなった。

ロマンスカー「スーパーはこね」も小田原まで長年に亘る悲願の60分をちょっと切る時間で走破する。

今回の改正は手探り状態のようで「一駅だけの謎の列車?」などもあって興味深いのだが、残念に思うことがいくつかある。

そのひとつは昼間の急行が新松田止まりになってしまったことだ。快速急行が主役になり急行が脇役に転じたとはいえ、もう一息で小田原というところでプツリと途切れてハイ終点というのはいかがなものか。

急行は快急の後追い雁行なので唐木田行と順番を入れ替えて小田原ローカルとスジをうまく繋げば良さそうに思う。同方向へ2本続行というのは解せぬ。

もう一つは地下鉄直通準急で、10分毎の各停に挟まれ毎時3本が緩行線を走り経堂以西成城学園まで各停だ。夕方以降成城止まりがあるが中途半端ではないのか。どうせなら向ヶ丘まで行ってはどうか。線路は空いているはずだ。

また、緩行線に優等列車を入れ、ホームドア未設置のところを高速で通過するのは危険ではないのか。

ともあれ、新宿から乗らないと絶対に座れなかった大野分割時代の急行列車の混雑を思えば隔世の感あり。
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多摩ニュータウン春の陣 [ダイヤ]

多摩センター駅には新宿から京王と小田急の二つの路線が乗り入れている。現時点で8割方の乗客が早くて安い京王を利用するというが至極当然の流れだろう。

小田急が今春のダイヤ改正でこれに巻き返しを図る。代々木上原、登戸間の複々線が完成し優等列車の所要時間短縮が実現するからだ。

都心方面への多摩線直通列車は従来代々木上原から千代田線へ入っていたが、これを新宿へシフトさせ新宿指向を強化するとともにラッシュ時の所要時間を大幅に短縮し京王より早くする。明らかに京王への対抗手段なのだが昼の時間帯は京王のほうが早いのでこの点疑問が残る。

売られた喧嘩は買わねばなるまい。京王も黙ってはいない。16年ぶりに新車を投入し夕方時間帯に新宿から座って帰宅できる列車を設定する。ただし別途指定席料がかかるので小田急に対する料金面での優位性は失われる。

さてこの争いどちらに軍配が上がるのか見ものではある。
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